採用情報

シルク印刷・特殊印刷は、
あらゆる技術・機能とつながる可能性を秘めたビジネスです。

飾る印刷から、機能を担う印刷の提案へ

新しい機能部品の提案を行う上では、試験的な取り組みが欠かせません。当社のような中小企業では先端技術のプロを雇うゆとりはありませんので、研究開発はまさに全員プレーです。 ここ3年くらいは、営業メンバーや工場メンバー、協力会社の素材メーカーやインクメーカーなどが集まり、定期的に開発会議を実施しています。この場では営業が持つ市場情報をもとに「こんなものがあったらいいのではないか?」という声を取りまとめ、提案用の試作品をつくるという動きを強化しています。 試験段階ですから不完全なものもありますが、例え小さなものでも、新しい何かをお客様にご紹介できれば、確実に会話や次の提案の種につながります。今後も研究開発・試作品づくり・提案のサイクルを続け、新しい需要の拡大につなげていきたいと考えています。 ものづくり業界が効率化・コストダウンに向かっている状況に対して、逆風しか感じていない同業他社もあるでしょう。でも私たちは、この状況をむしろチャンスだと捉えています。品質を下げずに、いかに良いものリーズナブルな価格でつくってご提供するか。今後も提案の質にこだわります。

積極的に新しい印刷技術・表現の開発を

これまで約50年お客様とやりとりする中で、印刷に関するご要望の内容は徐々に変化してきています。「新しい表現でキレイに見える印刷表現はないか?」といった見栄えに関するご要望は常にあるのですが、それ以上に「金属粉を印刷して電気が流れるようにしたい」とか、逆に「絶縁材を印刷して絶縁効果をもたせたい」など、機能面に関するご要望をいただくケースが増えています。 今の電化製品などは「シンプルな方がかっこいい」という流れになっており、言い換えると、余計な装飾はいらないということ。提案において、製品の内部や、その機能に目を向けるべきであることは明らかと言えるでしょう。 現状、機能部品の分野にはまだまだ着手しきれていませんが、「飾る印刷から、機能を担う印刷へ」という展望を実現したい思いは強くあります。

挑戦する社員の声にしっかりと耳を傾けたい

ものづくり業界では、「国内のマーケットは先細りだ」という風潮も一部にあります。私はそういう声を聞くごとに、「それならば、世界にいけばいい」と思います。私たちは中小の会社にしては珍しく、中国・ベトナムなどの海外展開に積極的に取り組んできました。そして、確実に海外マーケットの方が伸びシロがあることを確信しています。 これから入社する若い人からは、ぜひとも「海外事業に挑戦してみたい」という頼もしい声を聞けたらいいですね。現在もフィリピンに拠点を持つメーカーにアプローチしたいという社員の一人が提案書を持ってきています。そうした自発的な取り組みは全力でバックアップするつもりです。 シルクスクリーン・特殊印刷の分野は、これから世の中で生まれるあらゆる新技術とセットで提案できる可能性があります。ですから、スピード感をもって、新しいアイデアを意欲的に企画・提案しようとする人であれば、きっと前向きに楽しめる事業・サービスと言えるのではないでしょうか。若い人の柔軟な発想は、40歳前後のベテランが主流になっている当社では財産です。将来のために若い力を育てるのも、当社が今後取り組むべき重要テーマの一つです。

アルバイト・パート募集情報

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